久々の猫日記
2001年9月2日ここに座って日記を書くのってなんて久しぶり。
最近、週末はMの家に行くのが習慣になりつつある。嬉しいような、よろしくないような。
先週はさすがに、嘘をついたり黙って外泊したりはもう止めよう、と思ってママに言った。
「川崎に別邸があるから、そっちに行くね」
ママは複雑そうではあったけど、とりあえず決まったところにいっている、というのが安心させたかどうか。それは定かではないけれど。
Mんち行くと、安心するっちゃ安心する。だけど、背中合わせに不安もある。
小さいことだが、帰らないと服がないなあとか、うちで親が怒ってるのかなあ、夜中に帰っちゃおうかなあとか。(親に関しては結構ブルーになる)
それから、ここに猫がいることで、Mは普通の生活ペースになれないのでは?ということ。
本を読んだり思考にふけったり、パソコンに向かって字を書いたり。
そういうことって、ひとりでいるときこそ「したいこと」であり、「自分の家(もしくは部屋)」だからこそすることなのかなあと。
猫は親と同居なので、自分の部屋に誰かが来るってことはマズない。そのかわり、一歩部屋を出れば、誰かしら、近くにいる。それが安心なのか、束縛なのかは微妙なところ。
猫はかなり寂しがり屋なので、人のいる家のある部屋にこもってひとりなのは良いけれど、誰もいない家にひとりでいるのがダメ。
今日も本当は、Mんちに泊まってきてもよかった。
そんな言い方はおこがましいけれど、そう、家に帰らずとも、月曜は会社に行く気がない。
日記を読んでくれている人がいれば、なぜ?と思うかもしれないけれど、猫は会社をリストラされたのだ。
というか、部署自体が会社のリストラ対象だったのだけれど、細かいことは置いておこう。
とにかく、これから自分が何をしたいのかを考える局面に差し掛かった。みんな、仕事において「こうなりたい」とかいうイメージって持っているものなの?
猫は、何も考えたことがなかった。それ自体がおバカなのかもしれないけれど。
今までは、そんなに困ったことも、出来なくて悩んだことも無く大人になってきてしまった。
努力をしたことも無く、ここまで来てしまった。で、気がついたら仕事でも人生でも、どっちにいったらいいのかがわからなくなっている自分に気づいて。
Mの家にずっといると、それはそれで楽しいし、安心だし、嬉しいし、いいの。
でも、心でわかってるから、どうしても暗い影が抜けない。
Mの家に逃げたって、現実は何も変わらないってこと。
勉強するのも考えるのも、ひとりでいるほうが集中する。それは、ふたりでいる時間があって、それとは別にひとりになるから良いのだと思う。
だって、ずぅっとひとりでいたら、会いたくなっちゃうし。その辺のバランスは難しい。
一緒にいて抱き合ったりしながらテレビを見てすごしてるのも幸せ。何も考えてない幸せ。
洗濯して掃除するのも幸せ。これまた何も考えてない。頭が休んで、気分転換中。
たぶん、洗濯とか掃除って、すぐに「結果」が出るって言うのも楽しいんだろうな。きれいになった、とか、乾いた、とか。そういうのがないと、ちと辛い今日この頃。
物事を線で捉えるのはふぅん、って感じ。今日読み始めた本は、本当に猫のために書いてあるような本。ひとりよがりで考えて、相手に何かを伝えられない人にはいいなあ。あの本。
でも途中で眠くなったりゲームしたりして、1章くらいしか読めなかった。1章も、実は2回も読んでしまった。
最近、頭を使っているようで使っていなかったなあとつくづく思う。猫は、最初のテーマを考え始めたとき、何か問題が発生すると、テーマとその問題点が摩り替わってしまう。だめだ、こんなんじゃ。
気を抜いて頭を使わずに、ごろごろにゃーん、って言いながらの生活もアリ。でもそれだけじゃあつまらない、そんなこと言ってた私もいた。
やっぱり、心の余裕って大事だと思う。
最近、思うことをちゃんと振り返れなくて、前に立てた目標すら思い出せなくなるところだった。
今年が終わる前に、いくつかしたいことがあるなぁ。
こうやって頑張れるのは、Mがいるからなのかな。最近、ちっとも私、頑張ってないけど。
頑張って、素敵でいたいなあ。
いやいや、頑張らずに、素敵がいちばん?
眠くなってきたし。
今日、帰りの地下鉄で、隣の親子のお母さん。
モンシロチョウの幼虫持ってた!
「何色のチョウチョになるんだろうね〜」
って、なぜ、都会の真ん中で、そんなものを持っている!しかも電車だぞ! みたいな。
素手でさわりながら
「あ、ツノみたいの出てるね」
って、3歳くらいの男の子に話し掛けるお母さん。うっそでしょーーーー。さささ、触ってるよ〜〜(泣)って感じでした。
そして、その幼虫を入れた紙袋(小)を、焼きたてのイギリスパン2斤の入った袋に一緒に入れているのは猫には理解しがたい行動。
そのパン、食べたくないですぅ。
そんなこともありました。
猫日記も、頭の気分転換で、思考能力は使っておりませんのであしからず。
最近、週末はMの家に行くのが習慣になりつつある。嬉しいような、よろしくないような。
先週はさすがに、嘘をついたり黙って外泊したりはもう止めよう、と思ってママに言った。
「川崎に別邸があるから、そっちに行くね」
ママは複雑そうではあったけど、とりあえず決まったところにいっている、というのが安心させたかどうか。それは定かではないけれど。
Mんち行くと、安心するっちゃ安心する。だけど、背中合わせに不安もある。
小さいことだが、帰らないと服がないなあとか、うちで親が怒ってるのかなあ、夜中に帰っちゃおうかなあとか。(親に関しては結構ブルーになる)
それから、ここに猫がいることで、Mは普通の生活ペースになれないのでは?ということ。
本を読んだり思考にふけったり、パソコンに向かって字を書いたり。
そういうことって、ひとりでいるときこそ「したいこと」であり、「自分の家(もしくは部屋)」だからこそすることなのかなあと。
猫は親と同居なので、自分の部屋に誰かが来るってことはマズない。そのかわり、一歩部屋を出れば、誰かしら、近くにいる。それが安心なのか、束縛なのかは微妙なところ。
猫はかなり寂しがり屋なので、人のいる家のある部屋にこもってひとりなのは良いけれど、誰もいない家にひとりでいるのがダメ。
今日も本当は、Mんちに泊まってきてもよかった。
そんな言い方はおこがましいけれど、そう、家に帰らずとも、月曜は会社に行く気がない。
日記を読んでくれている人がいれば、なぜ?と思うかもしれないけれど、猫は会社をリストラされたのだ。
というか、部署自体が会社のリストラ対象だったのだけれど、細かいことは置いておこう。
とにかく、これから自分が何をしたいのかを考える局面に差し掛かった。みんな、仕事において「こうなりたい」とかいうイメージって持っているものなの?
猫は、何も考えたことがなかった。それ自体がおバカなのかもしれないけれど。
今までは、そんなに困ったことも、出来なくて悩んだことも無く大人になってきてしまった。
努力をしたことも無く、ここまで来てしまった。で、気がついたら仕事でも人生でも、どっちにいったらいいのかがわからなくなっている自分に気づいて。
Mの家にずっといると、それはそれで楽しいし、安心だし、嬉しいし、いいの。
でも、心でわかってるから、どうしても暗い影が抜けない。
Mの家に逃げたって、現実は何も変わらないってこと。
勉強するのも考えるのも、ひとりでいるほうが集中する。それは、ふたりでいる時間があって、それとは別にひとりになるから良いのだと思う。
だって、ずぅっとひとりでいたら、会いたくなっちゃうし。その辺のバランスは難しい。
一緒にいて抱き合ったりしながらテレビを見てすごしてるのも幸せ。何も考えてない幸せ。
洗濯して掃除するのも幸せ。これまた何も考えてない。頭が休んで、気分転換中。
たぶん、洗濯とか掃除って、すぐに「結果」が出るって言うのも楽しいんだろうな。きれいになった、とか、乾いた、とか。そういうのがないと、ちと辛い今日この頃。
物事を線で捉えるのはふぅん、って感じ。今日読み始めた本は、本当に猫のために書いてあるような本。ひとりよがりで考えて、相手に何かを伝えられない人にはいいなあ。あの本。
でも途中で眠くなったりゲームしたりして、1章くらいしか読めなかった。1章も、実は2回も読んでしまった。
最近、頭を使っているようで使っていなかったなあとつくづく思う。猫は、最初のテーマを考え始めたとき、何か問題が発生すると、テーマとその問題点が摩り替わってしまう。だめだ、こんなんじゃ。
気を抜いて頭を使わずに、ごろごろにゃーん、って言いながらの生活もアリ。でもそれだけじゃあつまらない、そんなこと言ってた私もいた。
やっぱり、心の余裕って大事だと思う。
最近、思うことをちゃんと振り返れなくて、前に立てた目標すら思い出せなくなるところだった。
今年が終わる前に、いくつかしたいことがあるなぁ。
こうやって頑張れるのは、Mがいるからなのかな。最近、ちっとも私、頑張ってないけど。
頑張って、素敵でいたいなあ。
いやいや、頑張らずに、素敵がいちばん?
眠くなってきたし。
今日、帰りの地下鉄で、隣の親子のお母さん。
モンシロチョウの幼虫持ってた!
「何色のチョウチョになるんだろうね〜」
って、なぜ、都会の真ん中で、そんなものを持っている!しかも電車だぞ! みたいな。
素手でさわりながら
「あ、ツノみたいの出てるね」
って、3歳くらいの男の子に話し掛けるお母さん。うっそでしょーーーー。さささ、触ってるよ〜〜(泣)って感じでした。
そして、その幼虫を入れた紙袋(小)を、焼きたてのイギリスパン2斤の入った袋に一緒に入れているのは猫には理解しがたい行動。
そのパン、食べたくないですぅ。
そんなこともありました。
猫日記も、頭の気分転換で、思考能力は使っておりませんのであしからず。
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