信じらんない。

最近、仕事のことばかりで恐縮だけど。


本日18時から会議の予定。
これは先週の会議で決まっていたこと。

そのために、猫は恥をしのんで泣きたい気持ちで必死だったというのに。
きのう、あんなに必死に作業フロー作ったって言うのに。

それに比べて、周りはみんな、暇そうなのに。

ってゆーか、6月1日付で、関連会社に移籍した3人は、「退職」ってことで、人事からメールが入っていた。
定期的に入ってくる、お知らせメール。何人入社しました、誰が異動しました、退職しました。

それが、一気に3人、うちの部署だけ「退職」。

来月には、私たち全員の名前がここに載るのね、と思ったさ。リストラってこういうことなんだな、とも思ったさ。

現実を突きつけられて、甘い気持ちでいた猫はショックを受けた。

16人ほどの課員のうち、新会社へ行くのは6人。他の人は、新会社を興すことすら知らされてない人もいる。ヘヴィだね。かなり。

5月付けで、大阪の出向先からうちの部署に来たひとは、まだ就職先も決まってない。しかも、彼は車を買ったんだそうだ。かわいそうすぎる。

彼に落ち度があるわけじゃない。なのに。

そういう面では、猫は新会社メンバーに入ってるし、まあ、入っていなくて退職、ってことになっても、なんとか生き長らえてはいけそうだけど。
(なんせ、ここ3,4年は会社に属さず生きてきた)

そう思いながら、今日は1日、みんな
「やることなーい」
といっているのにも関わらず、ひとりでテンパっている猫。

私用メールを書こうにも、そっちへのキモチが入りきらないほど。いわゆる、余裕がない状態。
とか言いながら書いてたけど。

夕方になって、そろそろ会議だ、と思った。
だけど、これ以上何を用意したらいいのかがわからず、聞きたいことをメモにまとめたりし始めた。

このあたりでは、ネットサーフィンしてて、仕事の内容を検索しているのに面白いものを見つけてMに送ってみたりもするにはしたが。

ちょうどその頃、Aさんが
「ええ〜〜〜〜」
って不満そうな声。

Sからメールで、今日はIさんの誕生日だと。
そんなわけで、暇だったらしいのだが、AさんとCさんは、二人で新宿にケーキを買いにいった。

たしかに、猫、会議ある。で、ちょっとばかし、することもある。
だけどこういうとき、「一緒に行きます?」って言われないのって気にすべきことなのかな?

3人で行っても無駄なことはわかってるが、ふたりが示し合わせて同時に行動に移ったということは、そこまでにメールでのやり取りがあったということで。

なんか、ちょっとかなしい。

仲間はずれな気分。

いいけど。べつに。

かなり時間がたってから、AさんとCさんは帰ってきた。

誕生日だし、ケーキあるし、今日の会議はそんなに険悪にならないだろう、って期待しつつ怯えていた。

なーのーにっ。

なんと!
Iさんは結局、事務所に戻ってこなかった。それを知っていたSも、途中で電話連絡さえしなかった。

あんたたち、一体何考えてるのよっ!!!

こっちは18時から会議だと思ってたのに、それがわかったのが19時20分。

・・・・・っざーーーーーけんな!!!

けっきょく、ケーキは8等分して、お金もみんなでワリカン。最低。

ふつーさぁ、常識じゃ考えられないよね。こんなこと。だったら私はさっさと帰りたかったのに。

しかも、Sの奴、

「あ、猫さん、こないだの勉強会の資料、ちょっと貸してくださいよ」

って言うから出してやった資料を返さない。

「返してくださいね」

ってメール送ったら、数秒後に

「なくしてしまいました。申し訳ございません。今度ぼくが猫さんに勉強会をしますので」 

・・・・・っっざーーーーーけんなっっっ!!!

いっぱいメモしてあったのに!!
すげー、まじ泣きたくなるくらいハラたった。
でも、あんなバカに貸した自分が馬鹿だったと思うしかない。怒りで手が震えてきたし。むかつくー。

あまりにハラ立って、Aさんに感情をぶちまけた。

「ほんとに、すごい腹立たしい!」

と。

Aさんは寂しそうに(猫には、Aさんの笑い方がいつもそう見える)笑って、不満は溜めないほうがいいですよ。って。オトナだ。

でもあとから反省して、あんなことは人に言わず、人知れず日記に書くべきものだと思ったね。あした、Aさんには謝ろう。愚痴ばかり言っても仕方がない。

んでも、とりあえず昨日、強迫観念にかられながらも、フロー2つ作って、ちょっとだけ自信ついた。

上手にできたかどうかはともかく、作ったから。
これを直されることもたくさんあると思うけど、そしたらその次は、直されたところには気づくようになるんだろう。


8時台に電車に乗れたので、帰りに地元の本屋に寄れた。久しぶりに「ご自由にお持ちください」の冊子を発見。

短大時代、毎号読んでいた。
一応、定価100円の値段がついていて、年間購読すると1000円。でも、本屋のレジ横のは、無料。冊数に限りあり。

本も雑誌も買わず、その冊子を持っていき、電車で読む。行きに「ガープの世界」を読み終わったので、読むものがなかったし。
(余談だけど、「ガープの世界」って映画化されてるらしい。今日のネットサーフィンで発見した)

久々に読むと、おもしろー。

自分で本を選ぶとき、どうしてもかなり限られた中からしか選ばないけど、この冊子、いろんな人がいろんなことを書いていたり、本の紹介があったりするので、普段だったら読まないようなものをたくさん目にする。

じつは短大時代は、ほんっとに途中から貧乏で、辞書が欲しいけど4000円の英語の辞書が買えなかったりとか、日比谷(霞ヶ関)でお昼ごはんを食べるお金がないから、つねにお弁当を持参したりとかしていたのだ。

で、今よりは勉強してたはずなんだが、本も読みたくて、でも買えなくて(なぜか当時はあまり図書館で小説を借りなかった。教科書が重かったせいかな?毎日辞書も持ち歩いてたし)、そんなわけで「無料」の冊子は魅力的だったのだ。

ちょっと前は、不安な気持ちから、仕事の資料を持ち帰っていた。家でやろう、勉強しよう、って。

だけど、最近、休みの日ぐらい他のことを考えたくて、会社を出たら、まったく関係ないものを読みたくなってきた。

読書欲っていうよりも、活字欲っていうか。
なにもせずにボケーっと電車に乗ってるのがもったいないような。

そんなわけで、今日の帰りは花火大会の特集をしている雑誌を読みながら帰ってきて、その後、無料の冊子^^。

なんか、懐かしくて幸せ。
時間は大事に使いましょう。



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