猫 2001年の旅
2001年2月20日なんというか。
日記を書き始めて、道を歩きながら思うことが増えた。文章にしたいことが増えた。
そのわりに「これはいい!」と思ったことはすぐに記憶から消えていく。そして駄文をたれ流し。
某営団地下鉄にて。
隣に座ったお兄さんが、軽く鼾をかいて就寝中。手に持った雑誌が「COMBAT MAGAZINE」
武器やらなんやらいっぱい載ってるみたいで。迷彩服とかの通信販売してるのね。
こんなの、ニッポンで民間人が手にする雑誌なのかしら。そういえば、こないだ新宿紀伊国屋に行った時も、航空関連とか言うコーナーに、それに近い雑誌は多数。休みとはいえ、ビジネス書コーナーよりも人が多かったっけ。
乗り換え後の電車においても。
う。酒くさい気がする。私も飲んでるときはくさいんだろな。気が付けば、座っているおじさんの顔は赤かった。ま、時間遅いし。
某営団地下鉄で、13時台に同じニオイしてたオヤヂ!あんただけは許せないわ。
T社で就職活動の報告と相談。まあ、仕事しても3月いっぱいです、と言ったら「痛いね」と言ってくれた。私が仕事で抜けること。嬉しいけど、ずっと派遣ばっかりやってる気もないの。ごめんなさい。
午前中からT社に行くつもりが起きたらお昼。やる気ないみたい。私。明日の仕事どうするのよ;;;
夕方から夜にかけての仕事。こんなひともいるんだ、っていうぐらい、覚えの悪いおばさま。そんなに怯えなくても、取って食いやしませんて。
「私、打つの、遅いから」
そう言いながら、キーを打つ手がマジふるえてる。こういうの見るとかわいそうになっちゃう。その気持ち、わかるんだよなあ。
「だいじょうぶですよっ、そんなに緊張しなくても(笑)」と、スマイルを送って腕をさする。
注)このワザは、自分より15歳以上は年齢が離れているな、と思われる女性の方にだけ使用します。
そんなに遅くもなかったんだけどな。タイピング。アンケートには、いたく感激されたご様子が。
「先生(って呼ばれるのキライ)の教え方がやさしいから、とってもよくわかりました」って。
うーん。そぉ?まあ、お金いただいてますのでね。
Mからメール。
・・・。
近いうちに飲もう。ほんとは、きょう飲めたらよかったね。少なくとも、私はそう思っていたりした。
自分は出来ない、何も知らない。
そう思う反面、こういうおばちゃんから見たら、私って「スゴイ!」って思うんだろうな、って感じた。でも私は、スゴくも何ともない人なの。
相対的な価値観とやさしさとオゴリ、苛立ちと不安焦燥感と優越感、そんなものが頭で錯綜して気絶しそうになる。
これから私は何ができるんだろうか。
今まで私は何をしてきたんだろうか。
これからどこに行きたいんだろうか。
この先何を、望んでるんだろうか。
給料と、スキル。
同じ給料なら楽しい仕事を取るか、
同じ給料でもスキルを上げる仕事を取るか。
どちらが欲しいのか、自分でもわからない。
年俸100万アップなら、楽しそうな仕事に行く?
うーん。ケッコン相手とか決まってれば、絶対相手に相談するのに。いいのか悪いのか、そういう予定もなく。
いっそ、100万アップ!とでも言ってくれれば、「100万安くてもこっち!」と思えるか、「100万高ければこっちだ!」と思うかがわかる気がする。
かといって、仕事もしてないのにそんなに吹っかけられる私でもない。ううむ。
それと、楽なトコいくのって、文字通り、ラクなんだよね。ただそれが、自分自身の中で「これでいい」って消化できるかどうかの話。
K野さんが言ってたっけ。
「やっぱりね、これからは、結婚して子どもも生んで、仕事もしなくっちゃ。欲張りなのよ、私。猫ちゃんは、だから結婚してね。私の年(50歳)になって、独身の人もいるけど、寂しいわよ。素敵な人でも、やっぱり魅力がなかったんじゃないか、って思うもの」
う・・・。重い。。。
まえにS先生も同じことを言ってたっけ。S先生も女性で55歳ぐらいだった。
英語で"Miss ○○"って呼びかけるのは、壮年の女性には失礼なんだって。「その年までmissかよー、へーん、オトコつかまえられなかったんだろー」的なニュアンスになるって。だから、女性には"Ms"で話し掛けましょうって。なるほどね。
ふたたびK野さんのことば。
「だから、猫ちゃんも結婚してね。私の年になるまでひとりでいないで。まあ、大丈夫だとは思うけど」
その後「30代はいっぱい勉強してね、そしたら40代になって花が咲くから」と話は続いた。
でもね、猫はまだ、20代なのぉ〜〜〜〜〜。(泣)
あえてそうは言わなかったけれど。
でもホント、私はだれかをゲットできる魅力があるだろうか。最近不安になってくる。やっばいよなあ。結婚がすべてだとは思わないけど、やっぱりいつかは結婚したい。頑張ってもひとりじゃ出来ないのが困るところだわ。
そういえば、珍しい方からメールが。去年の今ごろ、「ワシと付き合ってみるかい?」と言ったくれたっけ。キッパリとお断りしてから早1年。今でも後悔はしてないわ。
少しは立ち直ってくれたらしい。当時のメールはいつもfirst nameが宛名だったけど、今回のメールではfamily nameだったから。
去年と言えば、あの頃札幌にいたK山も結婚するって。良かったね。こっちに戻ってきて彼女も出来て。猫も安心です。ね?私と付き合わなくてよかったでしょーが。
ほっとする。
ネットでは見知らぬパキスタン人から話し掛けられ、いきなりプロポーズされた。だから、私はすでに結婚していて3人の子持ちだといったら"Oh, no"と言ったきり。どうせなら、もっと面白いtalkしてくれりゃ良かったのに。つまんない。
こないだ飲みに行ったEからメールが来てた。ほっ。おたがい就職活動がんばろう。決まったらまた飲もうねえ。
親が言う世間体より、自分が気にする、友人との相対評価のほうが、きつい。自意識過剰猫。
2001年流浪の旅、一体猫は、どこへゆく。
日記を書き始めて、道を歩きながら思うことが増えた。文章にしたいことが増えた。
そのわりに「これはいい!」と思ったことはすぐに記憶から消えていく。そして駄文をたれ流し。
某営団地下鉄にて。
隣に座ったお兄さんが、軽く鼾をかいて就寝中。手に持った雑誌が「COMBAT MAGAZINE」
武器やらなんやらいっぱい載ってるみたいで。迷彩服とかの通信販売してるのね。
こんなの、ニッポンで民間人が手にする雑誌なのかしら。そういえば、こないだ新宿紀伊国屋に行った時も、航空関連とか言うコーナーに、それに近い雑誌は多数。休みとはいえ、ビジネス書コーナーよりも人が多かったっけ。
乗り換え後の電車においても。
う。酒くさい気がする。私も飲んでるときはくさいんだろな。気が付けば、座っているおじさんの顔は赤かった。ま、時間遅いし。
某営団地下鉄で、13時台に同じニオイしてたオヤヂ!あんただけは許せないわ。
T社で就職活動の報告と相談。まあ、仕事しても3月いっぱいです、と言ったら「痛いね」と言ってくれた。私が仕事で抜けること。嬉しいけど、ずっと派遣ばっかりやってる気もないの。ごめんなさい。
午前中からT社に行くつもりが起きたらお昼。やる気ないみたい。私。明日の仕事どうするのよ;;;
夕方から夜にかけての仕事。こんなひともいるんだ、っていうぐらい、覚えの悪いおばさま。そんなに怯えなくても、取って食いやしませんて。
「私、打つの、遅いから」
そう言いながら、キーを打つ手がマジふるえてる。こういうの見るとかわいそうになっちゃう。その気持ち、わかるんだよなあ。
「だいじょうぶですよっ、そんなに緊張しなくても(笑)」と、スマイルを送って腕をさする。
注)このワザは、自分より15歳以上は年齢が離れているな、と思われる女性の方にだけ使用します。
そんなに遅くもなかったんだけどな。タイピング。アンケートには、いたく感激されたご様子が。
「先生(って呼ばれるのキライ)の教え方がやさしいから、とってもよくわかりました」って。
うーん。そぉ?まあ、お金いただいてますのでね。
Mからメール。
・・・。
近いうちに飲もう。ほんとは、きょう飲めたらよかったね。少なくとも、私はそう思っていたりした。
自分は出来ない、何も知らない。
そう思う反面、こういうおばちゃんから見たら、私って「スゴイ!」って思うんだろうな、って感じた。でも私は、スゴくも何ともない人なの。
相対的な価値観とやさしさとオゴリ、苛立ちと不安焦燥感と優越感、そんなものが頭で錯綜して気絶しそうになる。
これから私は何ができるんだろうか。
今まで私は何をしてきたんだろうか。
これからどこに行きたいんだろうか。
この先何を、望んでるんだろうか。
給料と、スキル。
同じ給料なら楽しい仕事を取るか、
同じ給料でもスキルを上げる仕事を取るか。
どちらが欲しいのか、自分でもわからない。
年俸100万アップなら、楽しそうな仕事に行く?
うーん。ケッコン相手とか決まってれば、絶対相手に相談するのに。いいのか悪いのか、そういう予定もなく。
いっそ、100万アップ!とでも言ってくれれば、「100万安くてもこっち!」と思えるか、「100万高ければこっちだ!」と思うかがわかる気がする。
かといって、仕事もしてないのにそんなに吹っかけられる私でもない。ううむ。
それと、楽なトコいくのって、文字通り、ラクなんだよね。ただそれが、自分自身の中で「これでいい」って消化できるかどうかの話。
K野さんが言ってたっけ。
「やっぱりね、これからは、結婚して子どもも生んで、仕事もしなくっちゃ。欲張りなのよ、私。猫ちゃんは、だから結婚してね。私の年(50歳)になって、独身の人もいるけど、寂しいわよ。素敵な人でも、やっぱり魅力がなかったんじゃないか、って思うもの」
う・・・。重い。。。
まえにS先生も同じことを言ってたっけ。S先生も女性で55歳ぐらいだった。
英語で"Miss ○○"って呼びかけるのは、壮年の女性には失礼なんだって。「その年までmissかよー、へーん、オトコつかまえられなかったんだろー」的なニュアンスになるって。だから、女性には"Ms"で話し掛けましょうって。なるほどね。
ふたたびK野さんのことば。
「だから、猫ちゃんも結婚してね。私の年になるまでひとりでいないで。まあ、大丈夫だとは思うけど」
その後「30代はいっぱい勉強してね、そしたら40代になって花が咲くから」と話は続いた。
でもね、猫はまだ、20代なのぉ〜〜〜〜〜。(泣)
あえてそうは言わなかったけれど。
でもホント、私はだれかをゲットできる魅力があるだろうか。最近不安になってくる。やっばいよなあ。結婚がすべてだとは思わないけど、やっぱりいつかは結婚したい。頑張ってもひとりじゃ出来ないのが困るところだわ。
そういえば、珍しい方からメールが。去年の今ごろ、「ワシと付き合ってみるかい?」と言ったくれたっけ。キッパリとお断りしてから早1年。今でも後悔はしてないわ。
少しは立ち直ってくれたらしい。当時のメールはいつもfirst nameが宛名だったけど、今回のメールではfamily nameだったから。
去年と言えば、あの頃札幌にいたK山も結婚するって。良かったね。こっちに戻ってきて彼女も出来て。猫も安心です。ね?私と付き合わなくてよかったでしょーが。
ほっとする。
ネットでは見知らぬパキスタン人から話し掛けられ、いきなりプロポーズされた。だから、私はすでに結婚していて3人の子持ちだといったら"Oh, no"と言ったきり。どうせなら、もっと面白いtalkしてくれりゃ良かったのに。つまんない。
こないだ飲みに行ったEからメールが来てた。ほっ。おたがい就職活動がんばろう。決まったらまた飲もうねえ。
親が言う世間体より、自分が気にする、友人との相対評価のほうが、きつい。自意識過剰猫。
2001年流浪の旅、一体猫は、どこへゆく。
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