どこでもよくなかった
2001年1月30日朝起きて、化粧してから朝食。
ちなみにそれは8:45で、両親は仕事を始めており、兄も出勤した後であり、妹が朝食を取っている時間だった。
今日の予定
地元図書館→大学→面接
まず、歩いて地元の図書館へ。3冊返して3冊借りる。でも、ジョン・アーヴィングは読み進まない。
カウンターに借りに行くと、電話中だったおじさんの電話が終わり、面倒そうに(見えた)貸し出し手続きを。そのPCの画面を見て、
「あれっ?連絡行きませんでした?」
何のことかわからなかったけど、前にリクエストしておいた「ハリー・ポッターと賢者の石」の順番が回ってきたらしい。
「でも、もう5冊借りちゃってるんですけど・・・」
(※一度に借りられるのは5冊まで)
と言いながら、今借りたうちのどれかをこの場で返そうかと考えていたら、
「いいですよ。これは別枠にしときますから」
えっ。そんなこと、できるんだ。初めて知ったよ。ありがとう、おじさん、いい人だね。
私よりも先に買い物に出かけた母と妹に会うのを懸念しながら図書館に寄った甲斐があるというものだわ。嬉しい。・・・・・が、重い。
近くのサンドイッチ屋でお昼を買い、一路学校へ。かばんの中には単行本が4冊に、文庫本が1冊、他に仕事の資料と履歴書など。・・・重い。
学校到着。サンドイッチと持参の紅茶で昼食。教室で履歴書を書く。志望動機をぶっつけで書いたら失敗。書き直す。およそ35分。腕が痛い。
時間に余裕すぎるほどの余裕を見て出発。面接は15時から。・・・ってーか、遠いじゃん。通うのか?一人暮らしか?いやいやまだ受かるかどうかわからないぞ。
そうは思っても、時間があるので不動産屋の店先をチェック。10分前に面接先へ着く。
ハッキリ言って、受かったらしい感触。
(メールをチェック・・・・・・)
・・・・・・・・・・・ちょっと待ってよ。明日15時役員面接!?やだなぁ。。。
役員つったって、社長だって言ってたよな。ちっこい会社だから。・・・・・・ヤダ。どうしよう。
はっきり言って、あまりやりたくない仕事。会社の人達は、とてもいい人そうではあるけれど、ちょっと、やりたいことが違う。
私は、英語に触れる職場、あるいは今やっていることよりも上のレベルの仕事を、と思っている。今までやったことのないことを、と。
それが、何だろう。今日行ったところは、私のことを「すごいですね」って言う。どこが???何も出来ないのに。でも、こんなレベルで十分らしい。たしかに、定収入は欲しい。でも、そんな進歩のないようなことするなんて・・・・・。
帰り道で、すでに「やだなあ」と考えていた。
やっぱ、どこでもよくは、ないよな。
雇ってくれればどこでも、と思ったけど、でも、次に進む階段は、上りであって欲しい。なぜ今階段を下らなくてはいけないんだろう。ラクしたいわけじゃない。仕事したい。ワンランク上の仕事を。
このまま行ったら、下っていく、と思う。
しかも、すぐに来てくれ、と。勢いとしては、明日からでも、みたいな。困るな。どーしよう。今月は忙しいんだけど。(暇だけど)
もう1社、履歴書を出した会社には、今日あたり履歴書が届いたかもしれない。まだ返事はない。
自分の心の中としては。
今日のとこ、けっこーヤダ。
履歴書出したとこ、進んで欲しい。
まえに途中まで進んで連絡が来ないところ、もう1度連絡してみよう。
ということで、明日面接に行くにしても、今月末まで待ってくれ、と言ってみよう。行き始めて数週間で「やっぱり辞めます」っつったらよけい悪いと思うし。
明日は、大学の図書館&PC教室で何をしよう、なんて考えながら帰ってきたのに、面接かい。はー。就職できそうだというのに、ブルー。かなりのダークブルー。
面接後、ふたたび大学へ。今度は図書館。少し読書と、睡魔に襲われてうたた寝。19時ごろ、帰路。
帰ると、両親と妹が食事中。妹が座っているところは、玄関からの扉を開けると邪魔なところ。立って、どいてよ。私は毎日、そこに座っても誰かが通るときはすぐに立つのよ。
椅子もない、箸もない。皿・・・はあったけど。用意しといてくれりゃいいのに。腹立つな。いちいち。ここんとこ、私は家で軽口をたたかない。何か言うと、すぐに父親は文句を言うし。
なんで私だけ言われる?
結局、帰っても30分とじっとすることなく、人が通るときには立ち、片付け、と動いている。でもやはり、途中で帰ってきた兄は片付けないし、兄がとおるために私が無言で立っても何も言わない。
このアパートも、決して狭くはないのだろうけど、もともとの家が結構広いから、使っているテーブルを置くと、いっぱいいっぱいなんだよね。ここ。10畳ぐらいの長方形のダイニング。せまい。(たんすとか、親の会社のデスクとかパソコンとかもあるし。)
あ゛〜〜〜〜〜〜〜っっっ
うっとうしいっ。
妹はこのクソせまい部屋で、10時半から寝ているし。メールは毎日見なきゃいけないし、ネットで友達と話さないとストレスたまるし。体育座りでせまい空間に座ってキーを打ちながら、イライラが炸裂中。
妹なりに、あっちもストレスを感じているのだろうが、はっきり言って、この数日、人を見下したような妹の態度に、口を利く気がうせている。早く自分の家に帰れ、と思う。
帰って来るたび、かわいい妹だからといろいろ考えているこっちがバカみたい。
3人きょうだいの真ん中って「変わってるんでしょ?」と言われるけど、んなもん本人に言われても知るかい。
小さいころは兄のお下がり(いまどき、死語になりつつあるが)、イトコのお下がりばっかりで、それも私で古くなると、妹は新しいものを、っていうひねくれた記憶が。おそろいの服ってのもたくさんあったにはあったけどさ。
親に言わせれば「違う」と言って怒られるけれど。
私は、過去の記憶を自分の都合のいいように捻じ曲げているんだそうだ。・・・でも、そうかなあ。
ガチャン!と音を立てても、私は即怒鳴られるが、妹は怒鳴られないし、私が座っていると「手伝え!」と言われるのに兄は言われない。
こないだの日曜も、父に向かって兄が言ったせりふは、私がこの間「男だったら命取られてるぞ!」と、死ねと言わんばかりのことを言われたときよりも横柄だったじゃない?
なんで?
そういうこと考えると、今日のヤダ、っていう会社でも、給料次第では行くべきなのか?などと考える。
生まれつき、何をしても怒られないM(♂)みたいな人や、何をしてもうまくいかないとか、何もしなくても目立ってしまう私みたいな人とか、「人柄」って損得あるよなあ。
まあ、目立つことで得していることもたくさんあるんだろうけれど。
まいったなあ。
やっぱり、どこでもいい、というわけにはいかないみたい。今日のとこ、やだ。
ちなみにそれは8:45で、両親は仕事を始めており、兄も出勤した後であり、妹が朝食を取っている時間だった。
今日の予定
地元図書館→大学→面接
まず、歩いて地元の図書館へ。3冊返して3冊借りる。でも、ジョン・アーヴィングは読み進まない。
カウンターに借りに行くと、電話中だったおじさんの電話が終わり、面倒そうに(見えた)貸し出し手続きを。そのPCの画面を見て、
「あれっ?連絡行きませんでした?」
何のことかわからなかったけど、前にリクエストしておいた「ハリー・ポッターと賢者の石」の順番が回ってきたらしい。
「でも、もう5冊借りちゃってるんですけど・・・」
(※一度に借りられるのは5冊まで)
と言いながら、今借りたうちのどれかをこの場で返そうかと考えていたら、
「いいですよ。これは別枠にしときますから」
えっ。そんなこと、できるんだ。初めて知ったよ。ありがとう、おじさん、いい人だね。
私よりも先に買い物に出かけた母と妹に会うのを懸念しながら図書館に寄った甲斐があるというものだわ。嬉しい。・・・・・が、重い。
近くのサンドイッチ屋でお昼を買い、一路学校へ。かばんの中には単行本が4冊に、文庫本が1冊、他に仕事の資料と履歴書など。・・・重い。
学校到着。サンドイッチと持参の紅茶で昼食。教室で履歴書を書く。志望動機をぶっつけで書いたら失敗。書き直す。およそ35分。腕が痛い。
時間に余裕すぎるほどの余裕を見て出発。面接は15時から。・・・ってーか、遠いじゃん。通うのか?一人暮らしか?いやいやまだ受かるかどうかわからないぞ。
そうは思っても、時間があるので不動産屋の店先をチェック。10分前に面接先へ着く。
ハッキリ言って、受かったらしい感触。
(メールをチェック・・・・・・)
・・・・・・・・・・・ちょっと待ってよ。明日15時役員面接!?やだなぁ。。。
役員つったって、社長だって言ってたよな。ちっこい会社だから。・・・・・・ヤダ。どうしよう。
はっきり言って、あまりやりたくない仕事。会社の人達は、とてもいい人そうではあるけれど、ちょっと、やりたいことが違う。
私は、英語に触れる職場、あるいは今やっていることよりも上のレベルの仕事を、と思っている。今までやったことのないことを、と。
それが、何だろう。今日行ったところは、私のことを「すごいですね」って言う。どこが???何も出来ないのに。でも、こんなレベルで十分らしい。たしかに、定収入は欲しい。でも、そんな進歩のないようなことするなんて・・・・・。
帰り道で、すでに「やだなあ」と考えていた。
やっぱ、どこでもよくは、ないよな。
雇ってくれればどこでも、と思ったけど、でも、次に進む階段は、上りであって欲しい。なぜ今階段を下らなくてはいけないんだろう。ラクしたいわけじゃない。仕事したい。ワンランク上の仕事を。
このまま行ったら、下っていく、と思う。
しかも、すぐに来てくれ、と。勢いとしては、明日からでも、みたいな。困るな。どーしよう。今月は忙しいんだけど。(暇だけど)
もう1社、履歴書を出した会社には、今日あたり履歴書が届いたかもしれない。まだ返事はない。
自分の心の中としては。
今日のとこ、けっこーヤダ。
履歴書出したとこ、進んで欲しい。
まえに途中まで進んで連絡が来ないところ、もう1度連絡してみよう。
ということで、明日面接に行くにしても、今月末まで待ってくれ、と言ってみよう。行き始めて数週間で「やっぱり辞めます」っつったらよけい悪いと思うし。
明日は、大学の図書館&PC教室で何をしよう、なんて考えながら帰ってきたのに、面接かい。はー。就職できそうだというのに、ブルー。かなりのダークブルー。
面接後、ふたたび大学へ。今度は図書館。少し読書と、睡魔に襲われてうたた寝。19時ごろ、帰路。
帰ると、両親と妹が食事中。妹が座っているところは、玄関からの扉を開けると邪魔なところ。立って、どいてよ。私は毎日、そこに座っても誰かが通るときはすぐに立つのよ。
椅子もない、箸もない。皿・・・はあったけど。用意しといてくれりゃいいのに。腹立つな。いちいち。ここんとこ、私は家で軽口をたたかない。何か言うと、すぐに父親は文句を言うし。
なんで私だけ言われる?
結局、帰っても30分とじっとすることなく、人が通るときには立ち、片付け、と動いている。でもやはり、途中で帰ってきた兄は片付けないし、兄がとおるために私が無言で立っても何も言わない。
このアパートも、決して狭くはないのだろうけど、もともとの家が結構広いから、使っているテーブルを置くと、いっぱいいっぱいなんだよね。ここ。10畳ぐらいの長方形のダイニング。せまい。(たんすとか、親の会社のデスクとかパソコンとかもあるし。)
あ゛〜〜〜〜〜〜〜っっっ
うっとうしいっ。
妹はこのクソせまい部屋で、10時半から寝ているし。メールは毎日見なきゃいけないし、ネットで友達と話さないとストレスたまるし。体育座りでせまい空間に座ってキーを打ちながら、イライラが炸裂中。
妹なりに、あっちもストレスを感じているのだろうが、はっきり言って、この数日、人を見下したような妹の態度に、口を利く気がうせている。早く自分の家に帰れ、と思う。
帰って来るたび、かわいい妹だからといろいろ考えているこっちがバカみたい。
3人きょうだいの真ん中って「変わってるんでしょ?」と言われるけど、んなもん本人に言われても知るかい。
小さいころは兄のお下がり(いまどき、死語になりつつあるが)、イトコのお下がりばっかりで、それも私で古くなると、妹は新しいものを、っていうひねくれた記憶が。おそろいの服ってのもたくさんあったにはあったけどさ。
親に言わせれば「違う」と言って怒られるけれど。
私は、過去の記憶を自分の都合のいいように捻じ曲げているんだそうだ。・・・でも、そうかなあ。
ガチャン!と音を立てても、私は即怒鳴られるが、妹は怒鳴られないし、私が座っていると「手伝え!」と言われるのに兄は言われない。
こないだの日曜も、父に向かって兄が言ったせりふは、私がこの間「男だったら命取られてるぞ!」と、死ねと言わんばかりのことを言われたときよりも横柄だったじゃない?
なんで?
そういうこと考えると、今日のヤダ、っていう会社でも、給料次第では行くべきなのか?などと考える。
生まれつき、何をしても怒られないM(♂)みたいな人や、何をしてもうまくいかないとか、何もしなくても目立ってしまう私みたいな人とか、「人柄」って損得あるよなあ。
まあ、目立つことで得していることもたくさんあるんだろうけれど。
まいったなあ。
やっぱり、どこでもいい、というわけにはいかないみたい。今日のとこ、やだ。
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